熱田神宮で年の瀬恒例「大鏡餅」奉納 名古屋市
日テレNEWS NNN
今年も残すところあとわずか。名古屋市の熱田神宮では、年の瀬恒例の、大鏡餅の奉納が行われました。 大鏡餅の奉納は、県内の農家などで構成する豊年講の関係者が、1946年から毎年、行っているもので、新年の五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災を祈願します。 奉納される大鏡餅は合わせて5つで、最も大きいもので、直径およそ1.5メートル、重さは400キロほどあります。 白い法被にはちまき姿の農家の人たちは、およそ200メートルの参道を練り歩き、おはらいを受けたあと、拝殿に鏡餅を納めました。 この鏡餅は、来月10日に鏡開きされ、参拝客らに振る舞われる予定です。