『テイルズ オブ』シリーズ、過去作のリマスター化を改めて推進。『グレイセス エフ』を皮切りに30周年に向けてさまざまな工夫を凝らしていく
バンダイナムコエンターテインメントは2024年8月28日、『テイルズ オブ』シリーズ30周年特設サイトをオープン。あわせてIP総合プロデューサーである富澤祐介氏によるプロデューサーメッセージ動画を公開した。 サイトおよび動画内にて、『テイルズ オブ』シリーズが2024年12月に迎える30周年に向けて、“『テイルズ オブ』シリーズリマスタープロジェクト”と題して、シリーズ過去作品のリマスター化を改めて推進していくことを明言。 ”Nintendo Direct ソフトメーカーラインナップ+Indie World 2024.8.27”にて発表された『テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター』を皮切りに、過去作を現行のゲーム機で気軽に楽しめるよう、さまざなま工夫を凝らしていくということだった。 『テイルズ オブ』シリーズのリマスター版は、2019年の『テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER』、2023年の『テイルズ オブ シンフォニア Remastered』、そして今回の『テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター』と続いている。 一方で『テイルズ オブ ファンタジア』や『テイルズ オブ デスティニー』シリーズ、『テイルズ オブ エターニア』など、グラフィックが2Dだったころの初期作はしばらく現行ハードへの移植が行われていない。 また3D作品ではあるものの、シリーズきっての異色作ながらストーリーや音楽、キャラクターデザインなどが支持される『テイルズ オブ レジェンディア』の移植を希望する声も多く、昨日~今日の発表を受けてSNSでトレンド入りするほどだった。 『テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター』はグラフィックの向上のみならず、目的地表示やエンカウントスキップ、グレードショップの初期解放などの便利機能が多数追加されており、こうした機能は今後のリマスター作品でも対応するとのことだ。 続報は特設サイトやX(Twitter)の更新を楽しみに待とう。 ※画像は30周年特設サイトより引用