レアル・マドリーMFギュレル「クロースとモドリッチはリスペクトから名前で呼べない。だから“兄さん”と呼んでいる」
レアル・マドリーMFアルダ・ギュレルが、MFトニ・クロースとMFルカ・モドリッチとの関係性について語った。 昨夏の移籍市場でフェネルバフチェからレアル・マドリーに加入したギュレル。19歳の同選手にとってマドリーのベテラン2選手、34歳クロースと38歳モドリッチはあまりに偉大な存在であるようだ。 母国のトルコ『Sportskafa』とのインタビューに応じたギュレルは、彼らのことを名前で呼べず、“兄さん”と呼んでいることを明かしている。 「クロースとモドリッチを名前で呼ぶことなんてできない。リスペクトを欠いているような気がするからね。だからトニを“兄さん”、ルカのことも“兄さん”と呼んでいる。だから。彼らも僕のことを“兄弟”って呼ぶんだ」 しかしギュレルは“兄弟”のほか、もう一つチームメートから呼ばれている名前があるという。 「皆、僕のことをいつもアビと呼ぶ。驚くのが、ルカも僕をアビって呼ぶことだ。面白いよね。彼らはアビの意味を知らないんだから(アビはトルコ語で“兄さん”を意味する)」 ギュレルはその一方で、今季レアル・マドリー加入を決断した理由も語っている。 「フェネルバフチェにもう1年残ることもできた。でも僕は世界に、トルコの若手選手が欧州で活躍で切ることを示したかったんだ。これからも、そう示し続けられることを願っている」