【オジサン、新年一足めにどんな靴履いた?】"始めよければ終わりよし"ですから、せめて良い靴を!
ロークの「ロスチャイルド」
4番目は、ゲリラ豪雨にも負けないビジネス靴、ブラウン靴、パートナーと楽しむ靴、黒のキャップトゥ オックスフォード、新たに手に入れた靴、梅雨明けに履きたい新しい靴、スエードの靴の回に続いての登場となる@ksk.mtmt_shoesさんの投稿から。ローク(LOAKE)の「ロスチャイルド(Rothschild)」です。
1880年イギリス・ノーザンプトンシャー州ケタリングのキングストリートで創業した、ローク。 現在は創始者の子孫にあたるアンドリュー・ローク(Andrew Loake)が手腕を奮っています。 @ksk.mtmt_shoesさんの「ロスチャイルド」は、ちょうど1年前、新しい年の始まりに履く靴として紹介させて頂きましたが、2024年も同様に。 これを機に1年前の写真と見比べましたが、衰えるどころか輝きを増しているように見え、@ksk.mtmt_shoesさんのお手入れの素晴らしさを実感させられました。
レッドウィングの「アイアンレンジャー」
最後は、ひと味違うローファー、雨に打ち勝つ靴、茶色の靴、靴下と楽しむ靴の回に続いての登場となる@k_sk.yamさんの投稿から。レッドウィング(RED WING)の「アイアンレンジャー(IRON RANGER)」です。
アメリカ・ミネソタ州の北部にある鉄鉱石の鉱山地域アイアンレンジから名づけられた「アイアンレンジャー」。 斜めになった履き口と、つま先に一枚革を付け加えたキャップドトゥが特徴です。この意匠は、スティールトゥが開発される以前に つま先を保護・補強するために採用されており、古いブーツに よく見られます。 @k_sk.yamさんの「アイアンレンジャー」は、オイルを豊富に含んだプルアップレザー(押すと中に含まれるオイルが移動して色が変わるレザー)のアンバー・ハーネス。キズやシワ、汚れによって味わいが深まる「アイアンレンジャー」にぴったりのレザーです。 昨年11月末に履き始めたとのことでエイジングはまだまだですが、今後履いては磨いてを繰り返すことで、@k_sk.yamさん色に育っていくことでしょう。 何度も書いていますが、「素敵な靴は、あなたを素敵な場所へと連れて行ってくれる」ので、2024年もぜひ、素敵な靴を履くことを心がけてみてください。そして、皆さんにとって2024年も良い年でありますように! それでは次回の「あなたの靴、見せてください」もお楽しみに!!
谷中 龍太郎