陸自オスプレイ、一定の措置を行った上で飛行再開へ
アメリカ軍が輸送機オスプレイの飛行見合わせを解除したことを受け、陸上自衛隊も一定の安全対策を行った上で、順次、飛行を再開することが発表されました。 防衛省によりますと、アメリカ側の分析の結果エンジンの動力をプロペラに伝えるギアボックスについて一定の飛行時間に満たないものに不具合が発生する潜在的な可能性が示唆されたということです。 その上でギアボックスの飛行時間を点検し、必要なものについては追加的な措置を行うなどの指示が出され、順次飛行を再開するとアメリカ側から説明を受けたということです。 これを受け、陸自のオスプレイも同じ点検など必要な措置を行った上で、順次、飛行を再開するとしました。 陸自のオスプレイを巡っては、アメリカ軍の飛行の一時停止を受け、今月10日から飛行を見合わせていました。