ともに二刀流の大谷とベーブ・ルースのサインが入った、世界に一枚しか存在しないカードに約1700万円の値が付いた。将来的にはさらなる金額高騰も予想されている。(C)Getty Images

　二刀流の大谷翔平とベーブ・ルース、両者の“サイン入りカードが”オークションにかけられて約1700万円で落札された。『Bleacher Report』が１月28日に報じた。 【画像】オークションで約1700万円の値が付いた“大谷翔平＆ベーブルースのサイン入り”カードをチェック！ 「スポーツビジネス記者のダレン・ロベル氏によると、11月にコレクターによって引き取られた、大谷翔平とベーブ・ルースのサインが入った１点限りのカードがオークションで、11万3460ドル（約1700万円）で落札された」 　この一枚は、トレーディンカードを製造・販売する『TOPPS』社が手掛けた「2023 Topps Definitive Collection Dual Autograph Cut Signature Shohei Ohtani/Babe Ruth Dual-Signed Card (#1/1)」という名称のカード。大谷とルースのバッティング写真が使用されている点が特長だ。これとは別に、両者の投球写真が使われているものもある。 　 　オークションを行なった『Goldin Auctions』はこのカードについて、「ショウヘイ・オオタニとベーブ・ルース。比類なき２人のスーパースターは、投打両面で唯一無二の才能を発揮。この唯一のカードは8999ボックスに１枚という驚異的な割合で封入された。間違いなく今世紀で元も高級なチェイスカードであり、野球カードコレクターから切望されていたもののひとつ。両者のサインと世界で１枚を証明する#1/1のシリアルナンバーが入る。ホビー界の“聖杯”であり、ベースボールカードのなかで最も人気のある一枚として世界中から称賛されるのは間違いない」と説明した。 　今回、約1700万円で落札されたが、「この額は十分ではなく、価値はさらに高騰する可能性がある」とカードファンが指摘しているように、将来的にさらなる高値が付くとも予想されている。 構成●THE DIGEST編集部