阪神の契約更改がスタート 山田は現状維持でサイン「春のキャンプから1軍に行きたい」
阪神の契約更改交渉が12日、高知県内のチーム宿舎で始まった。プロ1年目の育成・松原快投手(25)は、現状維持の300万円でサインした。「来年が勝負の年。(支配下登録期限の)7月31日までを目標に秋のキャンプ、春のキャンプで結果を出していきたい。自分は直球と変化球のコンビネーションのピッチャーだと思っている。しっかり頭を使って、やっていきたい」。今季ウエスタン33試合登板で、0勝1敗、防御率4・31だった。 【写真】契約更改を終え取材に応じる山田 モデル並みのルックスとスタイルのイケメン プロ1年目の育成・福島圭音外野手(23)は、現状維持の300万円でサインした。今春キャンプでは1軍昇格するも、武器の快足でのアピールならず。「最初キャンプで1軍に行って、いいことも悪いことも多いシーズンでした。(盗塁は)成功が15でしたが、失敗も多かったので、求められるのは成功率の高さと数。リベンジで支配下にならないといけないと思いますし、1軍でも活躍しないとプロになった意味がない」。今季ウエスタン110試合出場で、打率・245、23打点、1本塁打、15盗塁だった。 プロ1年目の山田脩也内野手(19)は、現状維持の600万円でサインした。「体力面はしんどいところがありましたが、いろんな経験をさせていただいた。この経験をしっかり来年につなげていければ。春のキャンプから1軍に行きたい気持ちがあるので、自分の良さをアピールしていきたい。オフには動作解析の施設に行くので、そこで出力の出し方、体の使い方を見ていただいて、生かしていければ」。ウエスタン102試合出場で、打率・217、13打点だった。 (金額は推定)