Uターン就職は「年収」が下がる!?実際に”年収が下がった”割合はどれくらい?
「生活面の満足度」はプラスになっている
年収が下がってしまう可能性があるとはいえ、Uターン就職には積極的な面も見られるようです。 Uターン就職で転職した人の中で、「生活面の満足度」が増えたと回答した人は、全体の44.3%いました。一方「減った」と回答した人は21.7%にとどまります。また「余暇の時間」が増えたと回答した人が47.7%、「家族で夕飯を食べる頻度」が増えたと答えた人が53.2%いました。 このようにUターン就職は、満足感やプライベート時間確保などの面で、人によってはプラスに働くことがあるようです。
Uターン就職で年収が下がった割合は52.3%……。ただしプラスの要素もあり
Uターン就職で故郷に戻った場合、年収が下がる可能性は低くないようです。その一方で、故郷に戻った場合に生活満足度が上がる可能性もあります。Uターンすべきかどうか決めるときは、年収だけでなく生活面の変化を総合的に考慮するといいかもしません。 出典 独立行政法人労働政策研究・研修機構 UIJターンの促進・支援と地方の活性化-若年期の地域移動に関する調査結果-(3.17.28ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部