山口県庁で6日、公務始め式が行われました。 県庁では課長級以上の職員およそ140人が出席して公務始め式が行われ村岡知事が訓示しました。 （村岡嗣昌 山口県知事） 「一層激化する地域間競争に勝ち抜いて、持続可能な山口県をつくっていかなければいけない。若者、女性をはじめすべての県民にとって魅力あふれる山口県を必ず実現をしていく」 村岡知事は4つの方針を示し、まず最初に、半導体をはじめとした成長分野の集積や農林水産物の輸出拡大や観光など産業の強化を示しました。 一方、県政最大の課題「人口減少」については、若者や女性の県外流出があらゆる分野の人手不足につながっているとして、若い人たちのニーズに応える施策を展開するよう指示しました。 また、働き方改革や危機管理の徹底を挙げ誰もが豊かさと幸せを感じられる県づくりを進めるとしました。