『ワンピ』実は「武神」だった五老星が強すぎ? 倒す方法の考察が白熱
不死身なのは悪魔の実の力?
Dr.ベガパンクを抹殺するためにエッグヘッドにやってきたサターン聖と黄猿の攻撃により、ついにベガパンクは意識を失うこととなります。この際、ベガパンクが残していた「世界の真実について」のメッセージがエッグヘッドから世界に向けて発信されました。 これを受け、聖地マリージョアにいた残りの五老星は、サターン聖とテレパシーのようなものでコンタクトをとっています。その時に、サターン聖は「(ベガパンクは)死んだはずだ」「そう思う 見ていた」と発言していました。 この「見ていた」というセリフは強調されています。サターン聖は現場に居合わせていたので、「見ていた」というのは当然のことのように思えますが、なぜわざわざこのセリフを強調しているのでしょうか。 その理由は、サターン聖の本体がエッグヘッドにはおらず、本体がどこか遠くから「見ていた」ということを表しているからではないか、と考えられています。この「分身説」が正しければ、ダメージを受けないどころか血の跡まで消えることや、「見ていた」発言の辻褄も合うのです。 サターン聖以外の五老星も、魔法陣のようなものから召喚されるような形でエッグヘッドに移動しているため、本体は別の場所にいる可能性は大いにあります。本体を見つけ出し、直接叩くことでダメージを負わせることができるかもしれませんが、「エッグヘッド編」ではそれは難しそうです。 ほかにも、「本体は大きい身体のなかに隠されているのではないか」という考察もありました。「ドレスローザ編」にて登場した「ベタベタの実」の能力者トレーボルや、「ホールケーキアイランド編」で登場した「ビスビスの実」の能力者クラッカーのように、自身の身体を大きく見せている可能性があるという考察です。 ただ、詳しく明かされていないものの、これまでの描写から五老星の能力は「ゾオン系幻獣種」の悪魔の実の能力だと考えてよさそうです。そう考えると、本体だけ身体のなかに隠すというのは、難しいようにも感じます。 ほかにも、赤犬の「マグマグの実」とエースの「メラメラの実」の上下関係のように、「それぞれの能力に対抗する能力者が戦えばいいのでは?」という意見や、「悪魔の実の能力者なら海楼石や覇気、黒ひげの『ヤミヤミの実』の力でどうにかなるのでは」といった考察もありました。 現状では、ルフィたちがエッグヘッドから逃げ出して勝負は持ち越し、という展開の可能性も高そうです。誰がどのようにして五老星を倒すのか、今後の展開からも目が離せません。
LUIS FIELD