錦戸亮「5年ぶりに戻ってこられてうれしい」 芳根京子&見上愛と『Re:リベンジ』撮了
毎週木曜22時よりフジテレビ系で放送中の赤楚衛二主演ドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』に出演している錦戸亮、芳根京子、見上愛がクランクアップを迎えた。 【写真】錦戸亮、見上愛、芳根京子のクランクアップの様子 本作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの“野心”と“復讐心”が入り乱れ、人間の内に秘めた“欲望”がむき出しになっていくリベンジサスペンス。 海斗役の赤楚とのあるシーンを最後にクランクアップとなった錦戸は、「皆さん、本当にお疲れさまでした。約4カ月間撮影させてもらったんですけど、僕個人的な話ですが、2019年に連ドラを出演した後はずっと出演していなくて……。今回、久しぶりに(地上波レギュラーでの)連ドラに参加させてもらいました。皆さんとほぼ毎日一緒に撮影させてもらって、久しぶりに湾岸スタジオで撮影して、こういう感覚は本当に久しぶりでステキやな、って思いました」と撮影を振り返った。 そして、「以前とは違った感覚で、ドラマに参加させて頂き、そんな個人的な勝手な感情ですが、本当に1つ1つのカットをはじめ、皆さんが丁寧に作られていて、(隣にいる赤楚を見て)すごく愛せる主役の赤楚くんがいて、なんか……5年ぶりにこうやって戻ってこられてうれしいな、って本当に思いました」と声を詰まらせ、感極まる一幕も。 最後は、「まだいろいろと編集など作業が残っていると思いますが、出来上がりを楽しみにしています。また、皆さんとどこかでご一緒できるように精進したいと思います。本当にお疲れさまでした。ありがとうございました!」と感謝の言葉を伝え、周囲からは温かい拍手が送られた。 朝比奈陽月を演じた芳根は、最後のシーンを撮り終えると、「芳根京子さん、オールアップです!」「お疲れさまでした!!」とスタッフ一同からねぎらいの声と共に、花束が贈られた。芳根は、「ありがとうございます! お疲れさまでした!」と笑顔に。 改めて自身の役と撮影について振り返り、「今回の役は相当ツライだろうな、と覚悟を持ってクランクインしたのですが、想像をはるかに上回るツラさで……。本当に“日常の小さな幸せ”が泣けるほど幸せに感じる数ヶ月を過ごしました。本当に鍛えられた日々でした」と苦悩を明かしながらも、「明日からは、久しぶりに抜け殻だろうな~と思えるような役と作品に出会えて、本当にこのご縁と皆さんとの出会いに心から感謝致します」と思いを伝えた。そして、「皆さんとは次は、もうちょっと楽しい作品で……(笑)ご一緒できるのを楽しみにこれからも頑張りたいと思います。最後までお体に気を付けて頑張って下さい。本当にありがとうございました! バイバイ! 陽月~!!」と最後は大きく手を振りながら笑顔であいさつした。 見上は、紗耶にとって一番ハードとも言える、第9話のビルでのシーンを撮り終えると、スタッフから「以上のカットをもちまして、木下紗耶役・見上愛さんクランクアップです!」と大きな拍手と共に声がかかる。しかし、見上は、「あ、そっか! クランクアップだ! 忘れてた(笑)! ありがとうございました!」と笑顔であいさつし、見上のおちゃめな姿にスタッフ一同笑いが起きる。 そして見上は改めて、「今回のようなリベンジものの作品に参加するのは初めてだったので、私自身、“誰が犯人なんだろ?”と探りながらお芝居ができて、すごく楽しかったです」とコメント。そして、先週放送された第9話で視聴者に衝撃を与え、体を張って役を演じきった見上は、「少し撮影は残っていると思いますが、私は皆さんのことを見守っていますので(笑)、最後まで元気に頑張って下さい! ありがとうございました!」と元気いっぱいに感謝の気持ちを伝え、見上らしい前向きなコメントで締めくくった。
リアルサウンド編集部