「純烈」岩永洋昭(44) 卒業理由を“生報告”、リーダー酒井一圭(49)は「新メンバー入れへん」
4人組歌謡コーラスグループ「純烈」の岩永洋昭(44)が2日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」に生出演し、改めて来年3月末をもってグループを卒業することを報告した。 パーソナリティーの生島ヒロシが夏休みのため、「純烈」の酒井一圭(49)が代打を務め、岩永がゲスト出演。6月30日に発表した際、岩永は家族と過ごす時間が無くなったことを卒業の理由としていたが、この日も「最大の理由はそこになるんですかね。娘が7歳で」と説明。酒井も「今の純烈っていうのは、ほとんど家に帰っていない。お客さんに囲まれて、仕事があることは幸せなんだけれども、ここまで家族と離れてみて感じることってある」と岩永の決断に理解を示した。 また岩永は母親、父親代わりのおじ、兄代わりのいとこが70歳を迎える前に亡くなったことをあげ、「人はいつ死ぬか分からないとまざまざと感じた10年だった」と語り、そうしたことが卒業を決めた要因になっていることも示唆した。 一方、酒井は来年3月以降のグループについて「3人で行く!(新メンバーは)入れへん!お前を見ていて、大変やなって思う。純烈に人を入れると大変」と残ったメンバーで活動していく意向であることも明かした。 岩永は「まだ終わったわけではないので、残された時間が9カ月くらいあるんですけど、応援してくださった皆様への感謝の気持ちが一番大きい」とし、「純烈に入って、支えてもらうってことを感じたひと時だった。芸能人である以前に、人として大切な感覚なのかなっていうのを40歳過ぎて勉強させてもらったのが生涯の宝物であり、卒業しても得たものは絶対に忘れてはいけないですし、後輩に伝えられるものは伝えながら、俳優としても頑張っていきたい」とファンへメッセージを送った。 岩永は2022年いっぱいで卒業した小田井涼平に代わり、23年1月に加入していた。グループ卒業後も現事務所に所属し、俳優として活動していく。 ※写真は資料
テレビ朝日