【西野七瀬×堀田真由】ノンノモデルOG&現役ノンノモデルが共演!映画『ある閉ざされた雪の山荘で』裏話など2人のトークをお届け
嘘/本音に直面すると……
――『ある閉ざされた雪の山荘で』は、出口のない密室で、夜が明けるたびに劇団員が一人ずつ消えていく……という物語。もしも二人が同じ状況に置かれたら、どう動く? 真由 私は、自分の部屋から一歩も外に出ないです。たとえ、ドアをノックされたとしても! そうやって、なんとか生き延びたい(笑)。 七瀬 それが絶対一番いいよね。私は、どう行動するだろう……? “この人は絶対にシロだ!”と信じられる人をとりあえず一人見つけて、その人とずっと行動を共にすることで身を守りたいな。二人なら、協力し合って事件の推理を進めることもできそうだし! ――演技と嘘が交錯する今作。二人は、人の演技や嘘を見破るのは得意だと思う? 七瀬 嘘に気づけているかどうか自信はないけど、話す声のトーンを聞いていて“本当かな?”と疑ってしまう時はあるかも。 真由 分かります。声もそうだし、話している時の表情も見ちゃいますよね。 七瀬 だからこそ逆に、“この人は、心から思っていることを言ってくれているんだな”っていうのも伝わるし、本音に触れられるとうれしい。 真由 嘘=必ずしも自分を守るためのものじゃなくて、誰かを守るための優しい嘘である場合も。そんな時は、あえて気づかないふりができる自分でいたいなとも思います。
Information
映画『ある閉ざされた雪の山荘で』 役者の久我和幸(重岡大毅)、劇団『水滸』に所属する本多雄一(間宮祥太朗)、中西貴子(中条あやみ)、田所義雄(岡山天音)、元村由梨江(西野七瀬)、笠原温子(堀田真由)、雨宮恭介(戸塚純貴)。7人に届いたのは、4日間の合宿で行われる最終オーディションの招待状。新作舞台の主演の座をかけて宿泊所に集まった俳優たちが演じるシナリオは、“大雪で閉ざされた山荘”という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件。出口のない密室で、一人、また一人と、姿を消していくメンバーたち。これはオーディションなのか? それとも、本当の連続殺人事件? 彼らを待ち受ける衝撃の結末とは――。 ●1月12日(金)より全国公開 ©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社 撮影/熊木優(io) ヘア&メイク/猪股真衣子(七瀬・TRON) 河嶋希(真由・io) スタイリスト/森田晃嘉(七瀬・MiNTSS) 辻村真理(真由) 取材・文/吉川由希子 web構成/本誌編集部