【速報】日本人初!真田広之「SHOGUN 将軍」で主演男優賞受賞
現地時間1月5日(日)に第82回ゴールデン・グローブ賞(2025年)の授賞式が現地時間5日にアメリカ・ロサンゼルスで行われた。 【写真】「第82回ゴールデン・グローブ賞」豪華セレブのレッドカーペットドレスを総覧 話題作がずらりとノミネートのなか、ドラマ「SHOGUN 将軍」の主演を務めた真田広之が、日本人初となる主演男優賞(ドラマシリーズ部門)を受賞する快挙を成し遂げた。
封建時代の日本を舞台に描かれる壮大な歴史劇、『SHOGUN 将軍』の配信が開始され、世界的な高評価を得た。アメリカの有料テレビチャンネル、『FX』が放送(日本ではディズニープラスが配信)するこのドラマは、セリフの大半が日本語となっているのだ。 “日本の時代劇”が日本語で制作されることは、驚くべきことではないと思うかもしれない。だが、それでもこれは、「非常に重大な意味を持つ選択だった」とされている。プロデューサーのひとり、宮川恵理子は『タウン&カントリー』誌に対し、「制作されたのが10~15年前だったとすれば、セリフは英語になっていたのではないか」と語っている。 「現在は、より多くの視聴者が、字幕を読むことや、俳優たちが母国語で話し演じることに対してよりオープンになっていると思います。時代が、それだけの真正性を求めるようになったのです」と。
ちなみに、同主演男優賞(ドラマシリーズ部門)には、ドナルド・グローヴァー(「Mr. & Mrs. スミス」)、ジェイク・ギレンホール(「推定無罪」)、ゲイリー・オールドマン(「窓際のスパイ」)、エディ・レッドメイン(「ザ・デイ・オブ・ザ・ジャッカル(原題) / The Day of the Jackal」)、ビリー・ボブ・ソーントン(「ランドマン(原題) / Landman」)がノミネートされていた。