オホーツク海を小型ボートで2か月以上漂流…ロシア人男性救助
日テレNEWS NNN
オホーツク海で2か月以上、小型ボートに乗って漂流していたロシア人の男性が14日、救助されました。 【図解】もしも離岸流に巻き込まれたら… ロシアメディアによりますと、今年8月9日、46歳の男性ら3人がクジラを見るために、極東ハバロフスクの海岸からサハリンへ小型ボートで出発し、その後、行方不明となっていました。 男性らは2か月以上、オホーツク海を漂流していましたが、14日、地元の漁師に発見され、救助されたということです。 発見場所は、目的地からおよそ1000キロ離れていたということで、46歳の男性は生還したものの、同乗していた兄(49)とおい(15)は死亡しました。 小型ボートには、少量の食料と20リットルの飲料水が積まれていましたが、救助された男性は体重が50キロ減少し、病院に搬送されたということです。