北九州市が来月から週休3日を導入
北九州市は、働き方改革の一環で、来月から週休3日も可能なフレックスタイム制度を試験的に実施すると発表しました。政令市では初となる取り組みだということです。 25日開かれた定例会見で武内市長は、働きやすい市役所を目指して来月20日からフレックスタイム制を試験的に実施すると発表しました。 一日の勤務時間を午前7時から午後8時までとし、1週間で38時間45分を満たすように勤務時間を割り振れば、1週間に休みを3日とることも可能となります。 実施理由について武内市長は「自らの働き方をデザインできる組織にアップデートしていこうという方向性で今回打ち出したものです」と話しました。 また、1年を通して原則、ノーネクタイ・ノージャケットでの出勤を認めることになりました。 武内市長は、「職員の仕事の効率を高めて市民サービスを向上させたい」と話しています。
九州朝日放送