徳増ないるアナ 茶畑を見下ろすように咲くしだれ桜…とても幸せな時間でした…静岡第一テレビアナウンサーまるごとブログ
きょう12日、静岡茶市場では毎年恒例の新茶の初取引が行われ、県内は本格的な新茶シーズンに入ります。平野部では摘み取りの最盛期を迎える一方、山間地のお茶の摘み取りは、例年ゴールデンウィーク頃がピークになります。そんな山間の地域で7日に開かれた「大川お茶まつり」を取材しました。 お茶を中国から伝えた聖一国師の生誕地でもある静岡市葵区大川地区でお茶を楽しんでもらおうと、毎年地元住民が開いているお祭りです。会場を訪れると、大川小・中学校の子どもたちもお手伝いして、地域が一丸となって地元のお茶をアピールしていました。 茶農家で実行委員会の内野清巳さんが「山のお茶はこの時期、角が取れてまろやかになり、特に美味しい。桜がきれいな時期に、山へふらっと遊びに来てお茶を楽しんで」と話す通り、県内外から訪れた来場客が周りの桜を愛(め)でながら、この地域で丁寧に作られた高品質なお茶に舌鼓を打っていました。 撮影やインタビューを終えた後、私もこの地区の象徴ともいえるしだれ桜の下で記念撮影。茶畑を見下ろすように咲くしだれ桜は、感動の美しさ! お花見も兼ねた取材となり、とても幸せな時間でした。
報知新聞社