大谷翔平、違法賭博のフェイクニュースが流出した!? まさかの誤報が拡散「MLBから永久追放に…」
米メディア『ESPN』のバスター・オルニー記者のSNSがハッキングされ、フェイクニュースが拡散された。その中には、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が水原一平被告のスキャンダルに関与しMLBから永久追放処分を受けたという偽情報も混ざっている。米紙『ニューヨーク・ポスト』などが報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング オルニー記者は137万人以上のフォロワーを持っており、野球に関する情報を発信している。それほど投稿の頻度は多くないが、10日(日本時間11日)に投稿数が急増した。同紙によると、最初のうちはハッカー自身がどんな人物にハッキングしたのか分からず、野球に全く関係ない投稿が目立ったものの、次第に野球に関する偽情報の投稿が増えたという。例えば、ニューヨーク・メッツがフランシスコ・リンドーア内野手をオークランド・アスレチックスに移籍させる契約をまとめているというものや、フィラデルフィア・フィリーズとシカゴ・ホワイトソックスがルイス・ロベルト外野手を含めたトレードを示唆するものなど。同紙は「ハッカーは野球関係者のアカウントに偽のトレード情報を複数投稿し、野球ファンを騙そうとした」と報じている。 また、フェイクニュースの一つには、大谷に関するものもあり「大谷が賭博容疑でMLBから永久追放された。彼の裁判は8月28日に行われるが、終身刑になる可能性もあると推測されている」との投稿もあったようだ。ハッカーが野球に関係ない投稿をしたことでハッキングされたアカウントであることが明らかになったが、「オルニーをハッキングした人物がトレードツイートを投稿する前に自慢しようとしていなかったら、その影響は100倍もあっただろう」と指摘する声もある。
ベースボールチャンネル編集部