10連敗中ヤクルトが先制 長岡秀樹がチームに勢いをもたらすタイムリー
◇プロ野球セ・パ交流戦 日本ハムーヤクルト(30日、エスコンフィールドHOKKAIDO) 10連敗中のヤクルトは長岡秀樹選手が、先制タイムリーヒットを放ちました。 2回、村上宗隆選手のヒットなどで2アウト満塁のチャンス。ここで打席に立った長岡選手。初球、外角のストレートを見逃すと、つづく変化球を空振り。2球で追い込まれます。 しかし3球目、外角低めの変化球をとらえ、打球はセンター前に。 3塁ランナーがホームへ戻り先制点。2塁ランナーのサンタナ選手も3塁を蹴りますが、日本ハムのセンター・細川凌平選手がホームへ速球。挟まれたサンタナ選手はタッチアウトとなりました。 それでも先制点を奪ったヤクルト。現在10連敗と低迷が続くチームに勢いをもたらす先制打となりました。