松本人志「自分の笑いが世界に拡がっていくことはうれしい」FREEZEポルトガル版放送開始に
吉本興業は7日、ダウンタウン松本人志(60)企画・プロデュースのAmazonプライムビデオの番組「FREEZE」のポルトガル版が8日から同国で放送開始することを受け、松本のコメントを発表した。松本は自身の性行為強要疑惑を報じた「週刊文春」などを発行する文藝春秋社らとの裁判に注力するため活動休止中。以降、SNSの発信はあったが吉本からコメントを出すのは初めて。 【写真】松本人志の美人妻、周囲の心配よそに「大丈夫です」 松本が携わった番組では、密室笑わせ合いサバイバル番組「ドキュメンタル」も世界約20カ国で展開中。コメントでも「『ドキュメンタル』に続き自分の笑いが世界に拡がっていくことはうれしいです」とし「(FREEZEが)どんな出来になっているのかとても楽しみです。是非ご覧ください」とつづった。「FREEZE」は15人の参加者が氷のように固まり、目の前で起こる出来事に微動だにせず耐える戦いを行う。 裁判では約5・5億円の損害賠償などを求める訴訟を起こし、3月28日に口頭弁論、6月5日にオンラインで非公開で弁論準備が行われた。番組出演料のほか、こうした企画番組の権利収入なども合わせると年収は10億円以上とも言われており、5日の弁論準備では休業損害の請求も示唆。吉本が復帰へ向けてテレビ局などに新たな松本企画番組のオファーを行っていると明かす関係者もおり、姿は見せずとも、業界にその存在感を十分に感じさせる発表となった。