朝食バイキングは食べすぎ注意!?入試当日におすすめの朝ごはん【体験談】
【ホテル編】朝食バイキングは食べ過ぎ注意
遠方の大学を受験する場合は、宿泊先のホテルなどで朝食をとってから試験会場に向かうことになります。 大学生の回答を見ると、「ホテルの朝食バイキングを利用」「朝食セットを予約」「コンビニエンスストアで購入」という声が多く挙がっていました。 バイキングは、好きな料理を選んで食べられるのがメリットですが、「つい食べ過ぎて集中力がダウンしてしまった……」という声も。 自宅の朝ごはんと同じく、普段と同じ料理を選ぶとよさそうです。 また食べ過ぎないように、腹八分目にとどめるようお子さまにアドバイスしてあげるとよいですね。 コンビニエンスストアなどで買った食べ物を食べる場合は、レンジで温められるものを選んだり、インスタントの味噌汁やスープなど温かい汁物を一緒にとるよう勧めてあげましょう。 「温かいものをとったら落ち着いた」という声は少なくありません。 なお、お子さまが1人でホテルに前泊する場合は、「朝食に何を食べる?」と事前に話し合い、だいたいのメニューを共有しておくと保護者のかたも安心ですね。 【\体験談/】 ホテルに宿泊していたので、宿泊プランに付いている朝食セットを食べました。毎朝自宅で食べている朝食と同じようなご飯と味噌汁、和のおかずだったので安心して食べました。 (横浜国立大・理工学部 K・Tさん) 宿泊したホテルの朝食ビュッフェでは、「食べ過ぎない」「自宅の朝ごはんと同じメニューと量」を意識しながら食べるようにしたら、ほどよくおなかがいっぱいになってよかったです。 (神戸大・文学部 N・Kさん)
特に緊張しやすいお子さまには、無理せず食べられるものを用意
入試本番を数時間後に控えて、緊張で朝食をあまり食べられないお子さまもいるかもしれません。 とはいっても、まったく食事をとらないと「試験中に頭が働かないのでは?」と心配ですね。 今回のアンケートを見ると、緊張しやすいと自認している人からは「食欲がなくても食べやすいものをとった」「好きなものを少しだけ」という意見が挙がりました。 具体的には、野菜スープなどの汁物や消化のよいうどん、果物などを食べてから、試験会場に向かった人が多かったようです。 「体調が優れない日もこれなら食べられる」というメニューを普段からストックしておき、お子さまの具合に応じて出してあげると喜ばれるかもしれません。 なお、朝は食欲がなくてもあとでおなかがすくことも考えられるので、休み時間などに食べられるようおにぎりなどを持たせてあげてもよいでしょう。 【\体験談/】 模試など緊張するイベントがある日の朝ごはんはいつも温かいうどんを作ってもらっていたので、入試当日の朝ももちろんうどん。「この朝食なら大丈夫」というメニューを決めておくと安心です! (宮城大・事業構想学群 S・Uさん) 県外受験でホテルに泊まっていたので、朝食は前日に買っておいたパン。ただ、緊張で喉を通らず半分しか食べられませんでした。ゼリーや小さいおにぎりなどパクッと食べられるようなものにしたほうがよかったかも……。 (熊本大・薬学部 H・Tさん) ご飯やパンがあまり喉を通りそうになかったので、母に頼んで具だくさんのスープを作ってもらいました。温かいスープはとても食べやすく、落ち着いて試験会場に向かうことができました。 (青山学院大・教育人間科学部 Y・Sさん)