倖田來未 “恋愛と結婚の違い”「恋はアップダウン、結婚はお互いを支え合っていく」
★Chapter#0 Library★
ゲストが背中を押された作品を紹介してもらうコーナーで、倖田さんがセレクトしたのは、人気海外ドラマシリーズ「SEX and the CITY(セックス・アンド・ザ・シティ)」です。 背中を押された作品はこれまでにもたくさんあったものの、「自分のなかでのバイブルという意味では、『SEX and the CITY』。なかなか売れない時代によく観ていた」と倖田さん。サラ・ジェシカ・パーカー演じる主人公・キャリーの名言に魅了されたといいます。 「キャリーは、ルブタン(Christian Louboutin)とか、ピンヒールをズラッと並べていて。『汚い靴で、いばらの道が歩けると思うか』と。こんな関西弁じゃないですよ(笑)。かみ砕いて言っていますけど、『大変な道をこんな(汚い)靴でいくんじゃなくて、私はきれいな靴をはいていばらの道を歩いていきたい』みたいな名言があって、その日すぐに靴を買いに行ったよね(笑)」と熱弁。 「確かに、足元から美しくいたり、ネイルひとつにしてもそうやけど、やっぱり大切な人に大切に思われたかったり、それこそ結婚してもう12年ですけど、常に『かわいい』とか言ってほしいし、やっぱり愛されたいと思うじゃないですか」と話します。 さらに倖田さんは恋愛と結婚の違いについても言及。「当たり前やけど、新鮮な気持ちってなくなっていくもので、そもそも恋と結婚って違うと思うんです。恋はアップダウン、結婚はお互いを支え合っていくというか、向上し合っていく。うちの旦那の場合、尊敬から入っているから、一生この愛は冷めないんだろうなと思いながら一緒にいるんですよ。そういう意味では、相乗効果みたいなところがあると思っていて。新鮮な気持ちっていうのは当たり前ですけど、絶対になくなる。でも、なくならないように思いやりを持って接するとか、神聖な気持ちでいるということが、私はすごく大事やと思っていて」と思いを語ります。 「SEX and the CITY」での恋愛模様を鑑賞して、「恋愛のときってこうだったよねって。でも、愛する人と家族をつくるということは、お互いをリスペクトして支え合わないといけないから、譲り合いやったり、自分のやりたいことばかり言っていると上手くいかないよねって。すごく学ばせてくれる部分もあって、恋愛でも仕事でも支えてもらったのが、『SEX and the CITY』」と作品の魅力を熱く語ります。 さらに倖田さんは、「SEX and the CITY」シリーズのおよそ20年後を描いた「AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章」もあることに触れつつ「それがまた面白いんですよ! ぜひ観ていただけたら」とオススメしていました。 * 2週に渡る倖田さんとのトークを振り返り、きゃりーは「いろいろな共通点があって、曲のオンエア中も話が盛り上がって連絡先も交換させていただいたので、來未姐さんと仲良くできたらうれしいなと思っております」と笑顔をのぞかせていました。 (TOKYO FM「CHINTAI presents きゃりーぱみゅぱみゅ Chapter #0 ~Touch Your Heart~」2024年3月17日(日)、3月24日(日)放送より)