日経平均、141.43円安の35,477.75円だったが…売り優勢の相場でも「ストップ高」をつけた注目銘柄【1月17日の国内株式市場概況】
2024年1月17日(水)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。
1月17日の日経平均株価は、前日比141.43円安の35,477.75円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが90銘柄、値下がりが131銘柄、変わらずが4銘柄。 日経平均株価の寄与度下位は、NTTデータ〈9613〉、エムスリー〈2413〉、リクルートホールディングス〈6098〉、京セラ〈6971〉、ファナック〈6954〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、レーザーテック〈6920〉、アドバンテスト〈6857〉、三菱商事〈8058〉となりました。 また、東証プライム市場の売買高は19億6,200万株、売買代金は5兆2,787.34億円となり、前日と比べて増加。 業種別では、卸売業、保険業、小売業、銀行業・ゴム製品が上昇した一方、その他製品、その他金融業、繊維製品、不動産業、サービス業などが下落しました。 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がさくらインターネット〈3778〉で+700円(+19.47%)の4,295円でストップ高。2位がDDグループ〈3073〉で+167円(+11.99%)の1,560円、3位がアイネット〈9600〉で+195円(+10.59%)の2,037円となりました。 一方、値下がり下位は、1位がヤマエグループホールディングス〈7130〉で-695円(-16.33%)の3,560円、2位がジャパンインベストメントアドバイザー〈7172〉で-159円(-14.72%)の921円、3位がGunosy〈6047〉で-78円(-10.05%)の698円で取引を終えました。 なお、年初来高値を更新したのは158銘柄、年初来安値を更新したのは10銘柄でした。
THE GOLD ONLINE編集部