“80~90年代感”がムンムンなSFビジュアルノベル『機動戦艦ガンドッグ 太陽系物語』体験版がSteamとPS向けに配信開始。パトロール艦「ガンドッグ」の同僚と交流し、迫り来る脅威に立ち向かう
デベロッパーのSpace Colony Studiosが手掛けるSFビジュアルノベル『機動戦艦ガンドッグ 太陽系物語』の体験版が4月25日よりPS4、PC(Steam)向けに配信を開始した。本商品は今冬に発売される予定であり、海外向けにはNintendo Switch版も販売される予定だ。 『機動戦艦ガンドッグ 太陽系物語』は木星軌道パトロール艦「ガンドッグ」を舞台に展開されるSFビジュアルノベル。作中の世界は、環太陽系戦争という大きな戦争が終わって4年後で、銀河全体が微弱な平和態勢の下にある。 主人公は前大戦ですべての仲間を失った人物であり、「ガンドッグ」の搭乗員として登場員と交流しつつ、待ち受ける脅威に立ち向かっていくこととなる。 本作の見どころとしては、80~90年代のアニメやビデオゲームを彷彿とさせるレトロなアートワークだろう。キャラクターを含むグラフィック全体がモノクロのグリーンディスプレイ風のアートワークで統一されており、グラフィックUIにおいてもレトロなPCゲーム風の設計にになっている。 また、キャラクターデザインにおいてもオリジナルと、より80~90年代っぽさがきわだつ「ショウワ オマージュ」モードを搭載。トレーラーでは立ち絵などがグリグリと動いており、現代の技術でオールドスクールな美学を発展させる作品として期待が高まる。 興味がある読者は、ぜひ体験版をプレイし、ウィッシュリストに登録して発売を待とう。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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