【J1順位表】首位神戸から7位広島まで『勝ち点8差』柏はJ1残留に一歩前進 最下位湘南は17位横浜FCに『勝ち点1差』
サッカー明治安田生命J1リーグ第27節の9試合が15日~17 日に開催。首位神戸は敗れ、2位横浜FMは引き分けで勝ち点差は1に縮まりました。また鹿島が勝利し3位に浮上、首位神戸から7位広島までは勝ち点8差となっています。J1残留争いでは柏が横浜FCに勝利し残留へ一歩前進。J2降格圏の最下位湘南は勝利を収め、17位横浜FCとの勝ち点差を『1』に縮めています。
川崎F1-0FC東京(等々力陸上競技場)
◆得点者【川崎F】マルシーニョ 6試合勝利なし(2分4敗)と不振が続いていた川崎Fは、今夏に獲得した元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミス選手がスタメンでJ1デビュー。開始1分にはCKに頭で合わせて決定機を演出、前半27分にはペナルティエリア内で受け反転してシュートを放ちましたがゴールは生まれず。0-0で迎えた川崎は後半9分、MF脇坂泰斗選手が左サイドのマルシーニョ選手へパスを送ると、個人技で突破しフィニッシュ。これが決勝ゴールとなり、川崎は7試合ぶりの勝利でJ1通算350勝を挙げました。
浦和0-0京都(埼玉スタジアム2〇〇2)
◆得点者なし 5位浦和は0-0で迎えた後半開始、日本代表として12日のトルコ戦で代表初ゴールを挙げたMF伊藤敦樹選手を投入。帰国翌日ですぐさま試合に出た伊藤選手は後半16分、自陣からドリブルで持ち上がり最後はFWホセ・カンテの決定的シュートを作るなどチャンスメーク。さらに後半31分には中盤から駆け上がり、右サイドからFWブライアン・リンセン選手へクロスを送るもゴールには結びつかず。浦和は後半京都を押し込む展開が続くも無得点で、2試合連続のドローに終わりました。
横浜FM1-1鳥栖(ニッパツ三ツ沢球技場)
◆得点者【横浜FM】吉尾海夏【鳥栖】長沼洋一 試合終了間際まで0-0となった一戦で、先にスコアを動かしたのは鳥栖。後半42分、左サイドから長沼洋一選手がカットインすると右足を振り抜き先制ゴールを奪います。しかし横浜FMも反撃。後半45分途中出場の吉尾海夏選手がエウベル選手とのワンツーから同点ゴール。勢いに乗った横浜FMは後半アディショナルタイム、ヤン・マテウス選手が強烈なシュートを放つも、鳥栖GK朴一圭選手がビッグセーブでゴールは許さず。試合は1-1の引き分け。優勝を争う2位横浜FMにとっては、ホームで痛い引き分けとなりました。