【長崎】県内の新型コロナ・インフルエンザ感染者ともに減少 ゴールデンウィークを前に県が注意を呼びかけ
NCC長崎文化放送
新型コロナウイルスの報告患者数は5週連続で減少中です。 【写真】県内コロナ・インフル感染週報
一方、県は、人との接触が増えるゴールデンウィークを前に注意を呼びかけています。 先週1週間(15日~21日)、県内70の定点医療機関から県に報告された新型コロナウイルス患者は196人で、前の週より32人減り、5週連続で減少しました。 1医療機関当たりの平均患者数は2.80人で、去年12月以来約4カ月ぶりに3人を下回りました。 地区別では多い順に、対馬地区8人、上五島地区4.33人、県南地区3.25人で、対馬地区は8週ぶりに、「10人」を下回りました。 県環境保健研究センターは、 「今週末からのゴールデンウィークで海外に行く際は、日本よりも高い頻度で発生している感染症もあるので、厚生労働省のホームページなどをチェックし、予防法をしっかり確認してほしい」としています。 また先々週、去年11月から続いていた「流行警報」が解除されたインフルエンザの患者数は98人で、前の週より63人減り、去年5月以来、約1年ぶりに、100人を下回りました。
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