都内のインフルエンザ「注意報」の基準超 感染対策を呼びかけ
東京都内でインフルエンザの感染が拡大し、東京都は「注意報」の基準を超えたと明らかにしました。感染防止策を呼びかけています。 東京都によりますと12月9日から15日までの1週間に1医療機関当たりの患者報告者数は17.36人で、注意報の基準である10人を超えました。前週の1医療機関当たりの患者報告者数は8.19人だったため、2倍以上に増えました。また、都内の学校や高齢者施設などで211件の集団感染が確認されていて、前週からおよそ2倍に増えています。 東京都は手洗いやマスクなどの感染対策を取るとともに、医師と相談してワクチン接種を検討するよう呼びかけています。