藤山直美、七夕の願い事は…
女優、藤山直美(65)が4日、東京・新橋演舞場で7月公演「七夕喜劇まつり」(5~28日)の「唐木の看板」などの稽古を公開した。 父で昭和の喜劇王、藤山寛美さんの当たり役「はなの六兵衛」の主人公の性別を変えた「はなのお六」を終え、取材に対応。 役衣装で取材に応じ、「トライアスロンみたいなお芝居」と出ずっぱりの役どころを表現し、「15、16歳の役なので50歳サバをよんでいます。警察に捕まらないといいけど。2キロくらい離れればちょうどいいかも」とユーモアたっぷりに紹介した。 3度目の共演という歌舞伎俳優、市村萬次郎(74)から「直美さんが出てきた瞬間にパッと舞台の雰囲気が変わる。その存在感が一番の魅力」と絶賛され、「うれしい」と頭を下げた。 「七夕喜劇まつり」にちなみ、願い事を聞かれるとこの日、地震が起きたことに触れながら「平穏無事で安泰な世の中になれば」と両手を合わせていた。