年末年始の天気大荒れ 2015年の初日の出感は“いまひとつ”
発達した低気圧の影響により、各地で大荒れの天気が予想された1月1日、各地の初日の出は雲に覆われてそれらしい姿を見せず、待ちわびていた写真愛好家らは肩を落としていた。
関東最東端の千葉県・犬吠崎では、離島をのぞく北海道・本州・四国・九州の平地で一番早く太陽が拝めるという場所だけあって、午前6時46分に初日の出が姿を見せるはずだったが、厚い雲に覆われて初日の出感は今ひとつ。
東京都の羽田空港近くにある赤鳥居でも、多くのカメラマンらが初日の出の撮影を断念。しかし、地元のボランティア団体が、初日の出の見学者に羽田シジミ汁やお餅を無料で振舞って冷えた身体を温めていた。