『虎に翼』はる(石田ゆり子)と突然の別れ、道男も駆けつけ見送る「まさかこの日が今日来るなんて」
伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』(総合・月曜~土曜8時ほか)第59回が20日(木)に放送された。 【写真】はる(石田ゆり子)と寅子、ほか『虎に翼』第60回場面カット【5点】 道男(和田庵)が猪爪家を出ていき、はる(石田ゆり子)が心臓発作で倒れてしまう。夜を越せるかどうか分からないという状況の中でも、はるは道男のことを気にしていた。寅子(伊藤沙莉)は急いで道男を探しに、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)の法律事務所を訪ねた。 道男は寅子の顔を見るなり閉じこもってしまったが、寅子は涙ながらに真っ直ぐ気持ちを伝える。「お母さんが危ないの」「真っ当な大人はね、一度や二度の失敗で子どもの手を離さないの。離せないの。関わったらずっと心配なの」…道男は寅子の言葉に心動かされ、はるの元へ向かう。 はるは何とか身体を起こし、「あなたにしてあげたかったこと。よく一人で生きてきたね」と道男を抱きしめる。寅子は「やだ、やだ」と泣きわめき、花江(森田望智)はどこか覚悟を決めた表情で静かに涙を流す。はるはその夜、息を引き取ったのだった。 SNSでは「はるさん…朝から涙が止まりません。まさかこの日が今日来るなんて」「寅ちゃんの翼、最後まで守ってくれてありがとう!はるさん!!!」「さすがに今日はボロ泣き」「はるさん…もっと生きていてほしかった」など悲しみの声が多く集まっていた。 明日は第60回。はるが「恥ずかしいから燃やしてほしい」と頼んだ日記の中身は明かされるのか。明日も号泣必至の展開となりそうだ。
ENTAME next編集部