56歳の元ベイウォッチ女優、ギャルメイク→すっぴん派に激変！ 「今の自分を讃えたい」
90年代を風靡した人気テレビドラマ『ベイウォッチ』で大ブレイクを経たパメラ・アンダーソンは、これまでに幾度となくビューティーやスキンケアブランドを立ち上げる機会があっただろう。しかし、彼女の強いこだわりを、完全に叶えられるビジネスパートナーはいなかった。 【写真】人気セクシー美女が突然「すっぴん」でパリコレに....！ パメラ・アンダーソンのナチュラルビューティ12選 エンターテイナーの傍ら、動物愛護活動家としても取り組む彼女は、動物実験を一切行わず、動物由来の成分を使用しないことを追求した。さらに、サステナブルな容器に入っていることも重要視した。そんな彼女の意向に沿う特別なパートナシップが実現し、パメラによるスキンケアブランド「Sonsie」がスタートした。 56歳のパメラは、最近は全盛期の頃の厚めのメイクではなく、もっぱらノーメイクで公の場に登場し、ナチュラル派の新アイコンとして注目を再び集めている。そんな彼女が共同オーナーを務めるスキンケアブランドは、素の自分を美しく受け入れることをコンセプトに掲げる。 パメラは新ブランドをインスタグラムで発表。「Sonsieは美しく、ビーガンで、動物実験をしない新生のスキンケアブランドで、重要なミッションを持っています。私はそれを世界にシェアするお手伝いをしたい。ようやく自分のやり方でこの世界の一部になれることをとても誇りに思っています」とキャプション欄で綴った。 一緒に投稿した動画では、彼女にとってのスキンケアはすっぴんの顔を受け入れ、美の基準に合わせて自分を修正しようとするのではなく、本当の自分を大事にすることだと説明。「すっぴんになるのは、親密で、弱さを見せる行為。ありのままの自分が美しいということを再認識させてくれる」と語っている。
また『Vogue』のインタビューでは「今の自分をありのままに受け入れることが大事」と説明。パメラはある時点で、見た目が完全に変わると期待させる、“試してみるべき”トレンドの成分を常に追いかけていくことにうんざりしたという。結果を追い求めていては、今を大事にできないことに彼女は気づいたのだ。 「誰もがいろいろなものを試してきた。友だちが使っているから、自分も使うという風に。でも私はもうこれでおしまい。私はただ自分らしくありたい。肌の潤いを維持して、自分をケアしたいけど、明日のことを考えなきゃいけないのはイヤ。今のことを考えたい。今この瞬間を生きて、感じたい、というところまで行き着いた」 WWDによると、Sonsieはもともとモデルのマリー・フォン・バーレンズ＝フェリペが立ち上げたブランド。パメラは息子のガールフレンド、ポーラ・ブラスに製品を紹介されたのをきっかけにフェリペに紹介され、話し合いを持った。「目の前にある選択肢の中で最も納得できた」と『Vogue』に語っている。 同ブランドのウェブサイトには、単純化した成分リストと明快な処方を守っていると書いてあるが、「それはずっと私が美に求めてきたこと。だから私はSonsieが好き。虚偽の約束はしないし、自分と今この瞬間の自分を受け入れる。何かについて自分を責めるのではなく、もう少し自由な気分になることを大事にしている」とパメラ。 またWWDには、「今の自分を讃え、自分が美のためにやってきたことを褒め、今のありのままの自分に満足することが大事。今の自分を受け入れ、今が自分のベストだと感じて、最高の自分を表現することが大事。なかなか大変な道のりだったけれど、ようやくここまで辿り着いて、とてもうれしい」と答えた。 Sonsieの製品の中でパメラが個人的にオススメなのは、モイスチャーマスクとベーシックバーム。バームは「持ちがいい。何度も塗り直さなくちゃいけないリップクリームとは違う。つけた状態が長持ちしてツヤもキープする。マスクは常に愛用していて、メイクアップにも使う。セラムも贅沢な感触。無香料だから、私が全身に浴びるほど使っている香りと喧嘩しないので大好き」とのこと。 さらに、この3製品の後はとある"秘密兵器"が発売されるそうだ。「私の秘密兵器が春に発売されます。どうなるかお楽しみに。今は、私にとってとても重要で欠かせないアイテムを2、3開発中です」
from Prevention.com
