天童よしみ「今年から1日2食」健康の秘訣明かす 「新宿いきいき体操」の楽曲も熱唱
歌手・天童よしみ(69)が3日、都内で行われた新宿区介護予防体操「新宿いきいき体操」CD完成記念のお披露目会に登場し、全6曲を披露するなどして盛り上げた。 【写真】体全体を使って熱唱 魂込めて歌ってるね 天童は介護予防体操の「新宿いきいき体操」で使用されている楽曲の「平成新宿音頭」をリニューアルし、今回のCDを作成。「新宿の皆さまを元気にするという役割をいただいて光栄です」と喜び、「お任せで元気よく歌ってくださいと言われて自然体でいきました」とレコーディングを振り返った。 イベントの第1部ではトークショーを行った。「演歌を上手に歌うコツは?」と問われると、天童は「そんなもんあるかい」と冗談っぽく笑いを誘い、「しっかり歌を聴くこと。天童よしみの歌を飽きるくらい聞いてほしい。そうするとメロディーも間違えないし、歌詞も間違えないし、完璧だっていう自信につながっていく」と話した。 今年9月に70歳を迎えるが、健康の秘訣(ひけつ)を問われれば「私は絶対に食事で同じ物を食べていかない。例えば昨日、麺類で今日も麺類かっていうのではなくて、同じ食べ物をずっと続けない。そうするとバランスよく体がうまくいって重たくなくていい」と語り、「それと今年から1日2食にしようと思っています。朝しっかり食べて、お昼はお茶くらいで夜は好きな物をちょっと早めに食べます。あとは私は病院通いが好きなので病院に行っていろいろな検査を受けること。そうすると何かしら分かってきて、早い内に治せるので気を付けています」と明かした。 第2部では「星見酒」や新宿いきいき体操の曲になっている「平成新宿音頭」などを熱唱。「中には驚かれた方もいるでしょう。生の天童よしみの歌、そして生の美しさ、天童よしみのステージを『うれしいわ』って感じてもらえたらうれしいです」と圧巻のパフォーマンスを見せた。