JR川内駅 貨物列車脱線事故 川内~隈之城間は13日も 終日運転見合わせ 鹿児島・薩摩川内市
鹿児島テレビ
12日、鹿児島県薩摩川内市のJR川内駅で貨物列車が脱線した事故の影響で、鹿児島本線の川内から隈之城の間では13日も終日運転見合わせとなっていて、再開の見通しは立っていません。 12日午前3時ごろ、薩摩川内市平佐町の川内駅の構内で、鹿児島駅行きの12両編成の貨物列車の先頭の機関車1両と、後続の貨車2両が脱線しました。 けが人はいませんでした。 事故を受けて、運輸安全委員会の鉄道事故調査官2人が12日から事故原因を調べていて、13日は午前10時ごろに川内駅構内に姿を現しました。 運輸安全委員会・鉄道事故調査官 「今日は運転士の口述調査と、車両を移動することが出来れば、その後の調査を進めたい」 午前中は運転士から当時の状況などの聞き取りを行う予定だということです。 鹿児島本線の川内から隈之城の間では13日も終日運転見合わせとなっていて、再開の見通しは立っていません。 JR九州は鹿児島中央から川内までの間で、特急料金を支払わずに九州新幹線が利用できるようにしています。 利用者 「不便ではあるけど仕方ない」 「九州新幹線を利用出来ると言っても串木野とかは一切ない。代替を考えないといけないのでは」
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