X/Twitterで災害時の偽情報拡散リスク、SNS利用者の真偽判断力に課題が浮上
真偽を見分ける自信がある人の35%が「ファクトチェック」を理解していない
続けて、「災害情報の真偽を見分ける自信」と「ファクトチェックの理解」の関係について見てみると、真偽を見分ける自信がある人の35%が、ファクトチェックを「理解していない」または「聞いたことはない」と回答していることがわかりました。この結果を見ると、何をもって「情報の真偽を見分ける自信がある」と回答しているのか不安に思えてきます。 即時性のある情報を得やすいため、災害時に利用する人が増えているSNSですが、もととなる情報はいつ、どこから発信されたものなのかしっかりと確認する必要があります。そうしなければ、偽情報に踊らされ、かえって危険な状況に陥ったり、意図せずして自身も偽情報の拡散に一役買ってしまったりすることもあるかもしれません。SNS上の情報をそのまま鵜呑みにするのではなく、発信元の確認(ファクトチェック)などを行い、偽情報を拡散しないよう努めていきたいですね。 出典元:【モバイル社会研究所】
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