【ヤクルト】岩田幸宏がプロ初スタメンで初安打 背番号64もお披露目
◆JERAセ・リーグ ヤクルト―阪神(5日・神宮) ヤクルトの岩田幸宏外野手がプロ初安打を放った。「1番・中堅」でプロ初スタメン出場。2―2の3回先頭で青柳の直球を強振。鋭い当たりは三遊間を破って左前に抜けると、一塁上で笑みを浮かべた。 BCリーグ信濃から21年育成ドラフト1位で入団。50メートル5秒7の俊足が武器で、今季はイースタンで開幕から8試合で25打数10安打、打率4割をマークして3月31日に支配下契約を勝ち取ったばかり。広島遠征時には届いていなかった64番のユニホームもお披露目となった。真新しい戦闘服を着た韋駄天(いだてん)が大きな一歩を踏み出した。 ◆岩田幸宏(いわた・ゆきひろ)1997年7月31日、兵庫県生まれ。26歳。東洋大姫路高から社会人のミキハウス、BCリーグ信濃を経て21年育成ドラフト1位で入団。175センチ、79キロ。左投左打。
報知新聞社