4月、大分県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は、外国人客の増加を背景に7か月連続で40万人を超えました。 【写真を見る】4月の宿泊客は7か月連続で40万人超える　外国人客は3か月連続で10万人超　大分 従業員10人以上の189の宿泊施設を対象に、県が行った観光統計調査によりますと、4月の宿泊者数は42万3243人で、去年の4月から10万人余り増加しました。1か月間の宿泊者数が40万人を上回るのは、去年10月以降、7か月連続となります。 内訳では海外からの宿泊者が10万1283人と、3か月連続で10万人を超え、去年の4月と比べ、4万人以上増加しています。出発地では韓国からが半数近い5万人余り、台湾、香港と続いています。 今後の動向について、県は「物価高による旅行控えが懸念も円安基調やデスティネーションキャンペーンで、旅行者の増加が期待できるのではないか」と話しています。