《侍ジャパン》「(岸田監督は)肌がきれいで、スベスベ」丸刈り事件に”セルフ降格”…球界の愛されキャラ・紅林弘太郎「天然すぎる珍行動」
「(岸田新監督は)肌がきれいで、スベスベ」
こうした“紅林語録”は枚挙にいとまがない。振り返れば入団当初からその片鱗を見せていた。初めてユニフォームに袖を通した心境を聞かれた際には「プロのユニフォームは刺繡が入っているので重いですね。今まではプリントだったので」と、球団の先輩でもある糸井嘉男がキャプテンマークを付けた重みを聞かれて「軽い素材なので」と答えたエピソードを彷彿とさせる発言で周囲をキョトンとさせた。 まだある。今季、3連覇を果たした記念につくられた開幕ユニフォームにはV3を祝して“Vの文字が3つ”あしらわれていた。ところが、その感想を聞かれると「Vが3つ……どうしてV?」と、ポカンとした表情。説明を受けたあとも最後まで理解できなかったのか、記者に誘導されるがまま「今年はVを4つにできるよう頑張ります」と、戸惑いながら応じていた。 ずっと目を掛けてくれた中嶋監督の退任報道に接しても、持ち味は健在だった。「僕が現役のうちは、ずっと監督をやってほしかったです」と絞り出し、ファンの涙を誘ったかと思いきや、その直後に新たに就任した岸田護監督の印象を聞かれ「(岸田監督は)凄く肌がきれいで、スベスベ。僕の中では『男。男の中の男』という感じ」と、独自視点でのコメントを残している。 ………… 【つづきを読む】『試合直前に「大盛りの丼2つ&大盛りラーメン」ついたあだ名は宇宙人…球界の愛されキャラ・紅林弘太郎「マイペース伝説」』
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