第3回奥州の花火大会（奥州商工会議所主催）は、8月21日に奥州市水沢真城の産直来夢くん敷地内を観覧場所に開かれる。当日は午後7時開始で、約9000発の打ち上げを予定しており、有料観覧席を設ける。 　花火大会は、コロナ禍前まで開催していた夏のイベントを見直し、同商議所管内の4地域（水沢、江刺、胆沢、衣川）の持ち回りで行っている。初回の2022年は江刺地域、2回目の23年は衣川地域で開催した。 　水沢地域で開催する今回は、同産直の建物北側に有料の観覧者席を設ける。100基のテーブルを用意し、1テーブルにつき4人が椅子に座って花火を楽しめる。利用料は1テーブル1万1000円で、来夢くんに購入者の車1台分が止められる駐車券が付く。 　一方、会場には無料の一般観覧者席（椅子など持参）を設ける。当日は同市水沢上姉体のスーパーセンタートライアル上姉体店北側に無料駐車場を設けるほか、JR水沢駅東口から会場までのシャトルバスを運行する。 　当日は午後5時開場で、7時からの開会セレモニーに続いてスターマインなどを打ち上げる。同8時30分ごろ終了予定。 　有料観覧席の申し込みは、同商議所ホームページの専用フォームから受け付けている。先着順で100組限定。今月31日締め切り。 　問い合わせは同商議所本所＝0197（24）3141＝または各支所へ。