【MLB】パドレス快勝で今季最多の貯金10 ソラーノが4安打4打点の活躍 首位ドジャースと4ゲーム差に
【パドレス6-0パイレーツ】@PNCパーク
日本時間8月7日、パドレスは敵地PNCパークでのパイレーツ3連戦がスタート。その初戦は2時間40分にわたる雨天中断があり、先発のディラン・シースを1イニングで降板させざるを得なかったものの、リリーフ陣が奮闘して6対0で完封勝利を収め、今季最多の貯金10で首位ドジャースとのゲーム差を4に縮めた。パドレス2番手のブライアン・ホーイングが3回2/3を無失点に抑える好リリーフで2勝目(2敗)をマーク。パイレーツ2番手のジェイク・ウッドフォードは3敗目(0勝)を喫した。 【動画】パドレスのドノバン・ソラーノが4安打4打点の大活躍を見せる 両軍無得点で迎えた5回表、パドレスは一死1・3塁のチャンスを作り、タイラー・ウェイドのタイムリーで先制に成功。そこから一死満塁とチャンスを広げ、ドノバン・ソラーノとザンダー・ボガーツのタイムリーでさらに3点を追加した。リリーフ陣が好投を続け、パイレーツ打線を無得点に抑えるなか、9回表無死2・3塁のチャンスでソラーノが2点タイムリーを放ってダメ押し。ソラーノは5打数4安打4打点の大活躍だった。なお、パドレスの松井裕樹は登板がなかった。 パドレスは日本時間6月19日の時点で地区4位に沈み、首位ドジャースに今季最大の10ゲーム差をつけられていたが、ドジャースが故障者続出により失速するなかで徐々に差を詰め、ついに4ゲーム差まで接近。後半戦は15試合で12勝3敗(勝率.800)という快進撃を見せており、今後さらに差が縮まっていくかもしれない。すでに対ドジャースの年間勝ち越しを決めているため、ドジャースとパドレスが並んだ場合には、パドレスが上位扱いとなる。2006年以来18年ぶりの地区優勝も決して夢ではないだろう。