相双リテック 国スポV報告 福島県庁訪問
佐賀県で開かれた国民スポーツ大会(国スポ)の軟式野球に福島県代表として臨み、県勢29年ぶりに優勝した相双リテックのメンバーは19日、県庁で市村尊広文化スポーツ局長に報告した。 県野球連盟副会長の塚本泰英監督は「野球の神様がようやくほほ笑んでくれた」と話し、「流れが悪い場面で勝負強さを発揮できた」と振り返った。市村局長は「歴史と伝統を積み上げてほしい」と活躍を祈念した。佐藤大輝監督兼選手と本田幸輝主将、大会MVPに輝いた本馬亮平さんが同席した。 2008(平成20)年に現在の大会方式になってからは県勢の優勝は初めて。1995年ふくしま国体でオール福島が成年1部壮年の部を制して以来、県勢29年ぶりの優勝を果たした。