「市民の不安を高める凶悪な事件」米海兵隊員のコンビニ強盗事件に宜野湾市長が抗議
宜野湾市のコンビニエンスストアで4月に起きた米海兵隊員による強盗事件を受け、松川市長は14日、兵員の教育の徹底などを米側に強く申し入れるよう沖縄防衛局に対して求めました。 【写真を見る】「市民の不安を高める凶悪な事件」米海兵隊員のコンビニ強盗事件に宜野湾市長が抗議 この事件は4月3日、米軍普天間基地所属の上等兵アンドリュー・トーレス容疑者が宜野湾市のコンビニで店員にナイフを突き付けて現金約13万円を奪ったとして強盗などの疑いで逮捕されたものです。 沖縄防衛局を訪れた宜野湾市の松川市長は「基地に対する市民の不安を高める凶悪な事件だ」として事件に抗議し教育の徹底や再発防止などを米側に強く申し入れるよう求めました。 ▽松川正則宜野湾市長 「長い間、普天間基地から派生する事件・事故」「我々の先輩方からそういう状態が続いている」 伊藤防衛局長は「隊員の教育・綱紀粛正の徹底を図るよう引き続き強く米側に申し入れる」などと述べ、米兵による事件・事故の再発防止を求める考えを示しました。
琉球放送