【MLB】カブスがナショナルズ3連戦をスイープ 6連勝で貯金5 鈴木誠也は2安打2四球で4出塁の活躍
【カブス14-1ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク
日本時間9月2日、カブスは敵地ナショナルズ・パークでのナショナルズ3連戦の最終戦を迎え、14対1で大勝。パイレーツ3連戦に続いて2カード連続のスイープとなり、6連勝で貯金を5とした。カブス先発のジョーダン・ウィックスは故障から復帰して2ヶ月半ぶりの登板となったが、5回4安打1失点で2勝目(2敗)をマーク。ナショナルズ先発のミッチェル・パーカーは6回7安打4失点(自責点3)の粘投も9敗目(7勝)を喫した。 【動画】カブスのイサーク・パレイデスが勝ち越しの2点タイムリーを放つ 直近9試合で85得点と活発なカブス打線の勢いは今日も止まらなかった。2回裏に1点を先制されたが、3回表にイアン・ハップのタイムリーで同点とし、イサーク・パレイデスの2点タイムリーですぐさま勝ち越し。4回表に相手のミスで1点、7回表にコディ・ベリンジャーとパレイデスの連続タイムリーで3点を追加して7対1とリードを広げると、9回表には打者13人を送り込む猛攻で一挙7点を追加し、試合を決めた。 カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席は見逃し三振に倒れたが、3回表の第2打席は四球を選んでチャンスを広げ、パレイデスの勝ち越しタイムリーにつなげた。5回表の第3打席は空振り三振に終わったものの、7回表の第4打席はライトへの二塁打を放ってチャンスメイク。9回表はセンターへの二塁打と四球で2打席とも出塁し、今日は4打数2安打2四球で合計4度出塁する活躍を見せた。これで2試合連続安打となり、今季の打撃成績は打率.276、出塁率.350、OPS.840となっている。