小学生が地上絵を校庭に描く 算数の知識生かして 福島・いわき
福島放送
小学生が算数の知識をいかして、校庭に地上絵を描きました。 福島県土地家屋調査士会では、学校の勉強が実際の仕事に役立つことを知ってもらおうと、毎年各地で出前授業を行っています。 7回目の今年はいわき市の三和小学校の6年生が、自分の歩幅で距離を測る「歩測」や、図形と縮図の知識を使った地上絵を描くことに挑戦。 測量機器を使って慎重に角度と距離を測りながら、大きな星などを描きました。 児童たち 「(測量機器の)ピントをあわせるのが難しかった」「ポールを真っ直ぐにしたり、移動させたりするのが難しかったので印象に残っている」 およそ1時間かけて校庭に描いた地上絵と一緒に、最後はドローンで記念撮影を行いました。