NHK朝ドラ『虎に翼』第113回(9月4日)・原爆裁判に世間の注目が集まり始める一方、寅子(伊藤沙莉)たちは認知症が進行する百合(余貴美子)を支えようとする
戦前戦後の日本で法曹の道を歩むヒロインの情熱あふれる姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第113回(9月4日放送)では、「原爆裁判」に世間の注目が集まり始めた一方で、星家では百合の認知症の症状が進行していく。 【写真】玄関先に座り込むのどかと百合 「原爆裁判」では、原爆投下は国際法に違反しているかどうか、原告と被告の双方が国際法学者による鑑定を求めた。そして、記者の竹中(高橋努)の記事によって「原爆裁判」に世間の注目が集まりはじめる。 一方、星家では百合(余貴美子)の認知症が進行。ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)は夫の航一(岡田将生)、そして娘の優未(毎田暖乃)と共に懸命に百合を支えるが、寅子自身の体調もすぐれない日々が続き・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。