市街地での火災に対応 横浜市消防ヘリコプター離着陸訓練
tvkニュース(テレビ神奈川)
市街地での火災発生時などに対応しようと、横浜市では、消防ヘリコプターの離着陸訓練が実施されました。 消防ヘリコプターの訓練は、去年10月に新しく開設された横浜市保土ヶ谷区の消防本部庁舎の屋上ヘリポートで初めて実施されました。 市では、2機のヘリコプターを所有していて、県内を中心に火災などの災害があったときに出動。 去年は、105件の救助要請がありました。 この訓練は、高層ビルが多くある臨海部の防災力を高めることを目的に近隣に高いビルがあるほか電車などが通過して風が強い市街地の中で、安全に救助活動を行えるよう実施されました。 訓練では、横浜市金沢区から到着したヘリコプターの乗員らが風向きなどを確認。 着陸した機体には、特別高度救助部隊4人が乗り込み、離着陸の安全性が確認されました。 横浜市消防局横浜ヘリポート航空科本多隆樹航空科長 「高層ビルで火災が起きたときに迅速に救助活動するためには、特別高度救助部隊との連携が必要。 街中で厳しいミッションかなと思っているが、航空隊一同はこの技術を高め市民に少しでも頼れる存在になりたい」
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