政権奪取表明の百田尚樹氏 総裁選唯一の救いは「党員の半分が高市だったこと」
政治団体日本保守党の代表で作家の百田尚樹氏(68)が28日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。自民党の新総裁が石破茂氏に決定したことを受けコメントした。 27日に開票が行われた自民党の総裁選は、高市早苗氏と石破氏の決選投票の末、一回目の投票でトップだった高市氏を逆転し215票を獲得した石破氏が勝利した。 総裁選の結果を受けて百田氏は27日に「私たち日本保守党は本気で政権を取りに行きます!」と表明。「私の生きている間は無理かもしれません。しかし今やらないと10年後の日本はないかもしれません。日本を愛する皆さん、どうぞ、私たちを応援してください」と呼びかけていた。 一夜明けると、総裁選について分析。「偉そうに言うわけじゃないが、高市が負けるのはわかっていたから、総裁選前日にユーチューブでそう予言した。ここで高市を勝たせるような自民党なら、こんなひどい政権にはなっていないからだ」と指摘した。 また、「国会議員の票数は僅差に見えるが、それは見せかけに過ぎない」とも語ると「唯一の救いは党員の半分が高市だったこと」とつづった。
東スポWEB