全日本ビーチバレージュニア男子選手権 洛南高校の吉田海斗、草開幹ペアは去年のリベンジならず!
ビーチバレー男子の高校日本一を決める大会が行われ、去年準優勝だった洛南高校の吉田・草開ペアは、今年リベンジとなったのでしょうか? 阪南市のビーチで行われた全日本ビーチバレージュニア男子選手権。 去年準優勝の洛南高校・吉田海斗、草開幹ペアは、大会3日目の準決勝にコマを進めました。 二人は、普段6人制バレーでレギュラーとして活躍していて、大会直前まで北部九州インターハイに出場していました。 インターハイは準決勝で敗退。 その後、すぐにビーチバレーに気持ちを切り替えたという二人でしたが、大会までに時間がなく、ビーチでの練習はわずか2日しかできませんでした。 試合の中で調整していった二人。 しかし、長崎との準決勝では、相手の高さのうまく対応できずに1セット目を落としてしまいます。 続く第2セットは、草開の力強いスパイクや、吉田のサーブで崩しての得点など、ペアの攻撃力が光ります。 ネット際での攻防にも粘りをみせます。 1年生のときから二足のわらじで戦う3年の吉田。 去年からペアを組む草開をビーチに誘ったのが吉田でした。 【声】洛南高校 吉田海斗 選手 「草開選手とは2年目で絆も深まったし、プレーする上での意思疎通で分かり合る場面が増えてきている。 草開選手とやって良かったと思えるようにしていきたい」 序盤、リードされたものの、逆転し、このセットを奪いました。 迎えた第3セット、お互い一歩も譲らないシーソーゲームの展開が続きます。 高いトスから放つスパイクを相手に攻略され、中々得点を決めきることができない中、相手にマッチポイントを与えてしまいます。 粘る二人でしたが、、、、あと一歩及ばず。 しかし、2年目を迎え、さらに絆を深めた二人は、来月、佐賀県で行われる国民スポーツ大会を見据えていました。 【声】洛南高校 吉田海斗 選手 「悔しい気持ちはあるんですけど、切り替えて次の試合に挑みたい」 【声】洛南高校 草開幹 選手 「ビーチはビーチで課題が出てきたので、そこを詰めていって、頑張っていきます」 【声】洛南高校 吉田海斗 選手 「やっぱり金メダルが欲しいです。 インドアもビーチもしっかり金メダル目指して、国スポーはやっていきたいです」