女子駅伝の日本一を争うクイーンズ駅伝に出場する天満屋女子陸上競技部が、１１月２６日の本番を前に２１日、岡山市で練習を公開しました。 公開練習には、東京オリンピック、マラソン日本代表の前田穂南など、選手１１人が参加しました。 １０月のプリンセス駅伝では５位に入り、クイーンズ駅伝への出場権を獲得した天満屋。４２．１９５キロを６人でつなぐ駅伝で、前田穂南（２７）や松下菜摘（２８）、谷本観月（２８）など、１０月のオリンピック代表選考レースに出場したメンバーを軸にオーダーを組む方針です。 ２５チームが出場する今回の駅伝では、シード権が獲得できる上位８位以内「クイーンズ８」の奪還を目指します。 （天満屋　谷本観月選手） 「（駅伝は）１人ではない責任はあるが、緊張感も楽しんで走りたい」 （天満屋　松下菜摘選手） 「粘り強い走りを頭に入れて、チームのために走りたい」 （天満屋　前田穂南選手） 「チーム一丸となってクイーンズ８を目指して頑張っていきたい」 １１月上旬から山口県で行っていた合宿で、実戦に近い練習と駅伝への意識作りができたという選手たち。１１月２６日、宮城県で行われるクイーンズ駅伝に臨みます。