同じ苗字の印鑑買い受領印…小学校の校長が教科書選定の調査員2人の経費報告書を偽造 停職3カ月の懲戒処分
旅費精算の公文書を偽造したとして、三重県桑名市の校長が懲戒処分を受けました。 三重県教育委員会によりますと、桑名市立大山田南小学校の55歳の校長の女性は、教科書を選定する調査員2人の旅費に関する報告書を作成する際、公文書の調査経費報告書を偽造したということです。 【動画で見る】同じ苗字の印鑑買い受領印…小学校の校長が教科書選定の調査員2人の経費報告書を偽造 停職3カ月の懲戒処分 女性校長は「事務処理が遅れて焦っていた」という理由で約1700円の旅費の支払いをしないまま、2人の苗字の印鑑を購入して受領印を押したということで、23日付で停職3カ月の懲戒処分を受けました。 また、障害のある生徒への接し方について、犬のしつけに例えて部下の教師を指導した特別支援学校に勤務する50代の校長の女性校長が、文書による厳重注意を受けました。