「26秒のカーニバル」ビジュアル

映画監督・三池崇史が主催するショート動画コンテスト「26秒のカーニバル」第4期の募集が8月31日まで行われている。 【画像】「26秒のカーニバル」ロゴ（他1件） 2023年にスタートした本企画は「心の豊かさを、もっと」をテーマに、新しい才能の発掘や若手監督の支援、映画制作の普及を目的とするもの。近年ではショート動画アプリの登場によって再生回数の追求が盛んになっており、三池は映像の品質や視聴者に対する意識、制作に関わる仲間への感謝の気持ち、そして自分の作品で稼ぐという経験など、映像制作の本質を再考する機会を提供したいと考え、本コンテストの実施に至った。 参加対象者はプロ、アマチュア問わずすべての映像表現者。26秒のショート動画を自身のYouTubeチャンネルに限定公開でアップロードし、応募フォームにそのURLなどを記載し申し込むことで応募できる。動画が未公開であること、他人の権利を侵害していないことなどが条件となり、生成AIを用いた作品でも応募可能だ。第4期のテーマは「これだけは言いたい！」となり、三池がすべての作品を審査。5本程度の作品が受賞し、受賞作品1本あたり10万円が贈呈される。副賞として、公式サイト上に1年間受賞作品と受賞者情報の掲載も行われる。 公式サイトでは三池の動画メッセージも公開中。審査結果の発表は9月下旬を予定している。